修理に出す金額を査定額で回収できることはあり得ません。
一般のユーザーが修理を出した際の費用と車査定・買取業者が修理する際とではかかる金額が全く異なります。査定業者では自社修理工場があり専門に格安で修理することができます。よって安く修理できる車が高い修理費で修理されても買取金額にそのまま反映させることは査定業者にとっては不利益となるため、買取査定額が高くならないのです。
査定は車検を通さずそのまま出しましょう!
買取・査定業者によって高額査定ポイントは異なりますが、日本自動車査定協会によってプラス査定・マイナス査定のポイントは定められています。よって一般的な査定ポイントはある程度把握することができます。 自動車査定協会の資料では1点につき1000円のプラス査定、マイナス査定を行います。 上記ポイントを把握し、まずは傷、へこみによる査定の減額に関して確認していきましょう。
ほとんど影響はありません、そのまま査定しましょう。
傷の程度にもよりますが、約1~2万円の減額となります。
マイナス10~20点×1000円 =10000円~20000円の減額
3万円以上の減額となります。
マイナス30点~×1000円 =30000円~の減額
傷・へこみに関しては査定時に修理しないほうが結果的にお得となると思われます。 また、合わせて注意してほしい点として複数社見積を出すということです。
複数社へ見積りを出す理由としてはそれぞれに査定の減額ポイントが異なるためです。 目安として日本自動車査定協会のポイントに関して触れましたがあくまでも基準となり査定買取業者でのポイントに対しての減額率が異なるためです。
買取査定業者によって強みが異なる
自社工場が強い査定会社、車種別に買取に力を入れている査定会社 それぞれに強みがあり見積りに差が出るのは当然です。
評価する基準、価格が買取業者によって異なる
エアロ、社外ナビ、ホイールなどオプションパーツは買取業者によって査定が大きく 異なり、また買取業者の規模、査定強化車種は異なってきます。 それぞれに得意・不得意があるためそこに査定額の差が出てきます。 傷に対するマイナス査定額も異なるため、減額が少ない査定会社を選びましょう。
相見積りから買取最高値を上げられる
複数社からの見積りから愛車の最高値を知ることができます。 他社よりも安く販売します!他社のチラシをお持ちください他社様価格より10%お安くします!など 例えば家電を買う際にこのようの謳い文句を聞く機会は多いのではないでしょうか?
一括査定も同じです。
愛車の最高値を知ることができたら、 他数社でも交渉を行ってみましょう! A社では○○の金額ですが、もう少し頑張ることはできないでしょうか? A社では○○の金額ですが、○○円であれば御社で買取をお願いしたいと思います。 など・・・ 特に人気車種、高級車、外車など どうしても買取りたい車種であれば買取最高値を上げることができます。
車の乗り換え、売却を検討しているなか...
このように考えている方は必ず損をします。自身が買取りを行う立場だとして、「自分の車に価値はない」と考えのオーナーが来店したとします。
このオーナーに高額見積もりを提示しますか?愛車の年式が2桁、修復してない大きな傷・へこみがあっても相場を知っておいて損はありません。
査定を行う際、必ず複数の業者での見積もりを比較してください。同じ車でも業者によって買取価格が15万円以上違ったケースも珍しくはありません。
多少の手間がかかっても少しでも高い価格で愛車を売却したい、下取りの査定額に納得ができないという方は、まずは無料一括査定サイトでの見積もり比較を行うことをオススメします!
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